行政書士&中小企業診断士 櫻井義之のブログ

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事業再構築補助金の事業計画づくり

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事業再構築補助金 事業計画づくり

4月に入り桜が散り始め、本来ならば街でピカピカの新入社員の行動が目に付く頃ですが、今年はコロナ禍で自粛ムードですね。 一時支援金の事前確認(Zoom面談)の無償サービスを毎日数件行いながら、コロナの影響が如何に大きく、長期間なのかを実感しています。

 

3月末、事業再構築補助金の公募要領が発表され、初回公募は4月15日から30日の間のJグランツによる電子申請になりました。 まだ、申請様式はダウンロードできませんが、事業計画書はA4で15ページ以内とのこと。例年のものづくり補助金レベルですね。持続化補助金が6ページ程度なので、その2倍。

 

既に、一次公募に間に合うか微妙な案件含め8社から申請支援を要請されており、来週4月6日から本格的に事業計画づくりに取り掛かります。その前に、もう一度公募要領と手引きを読んで、自分なりの事業計画づくりを、自分のHP内に以下の二つのブログを書きました。 

 

既に、YouTubeでは事業再構築補助金の説明動画がいくつも出ていますが、補助金の概要・要件の説明が多いようです。実際に10ページを超える事業計画を作成するには、クライアントの事業内容、経営者の人柄、課題認識や補助事業のアイデアを把握することから始め、話し合いながら、調査しながら、公募要領に合致するような事業計画の組み立てを目指します。 場合によっては補助事業内容について、クライアントに助言し軌道修正もするでしょう。実現性、経費面、スケジュール感などからの修正です。要は、頼まれて聞いたことを整理して体裁を整える程度の事業計画では採択率は低くなると考えます。

 

簡単な損益計算書の理解から、図式化・グラフ化のテクニックも必要、且つ、経営戦略・マーケティング・人的資源管理などの企業経営の知識を用いて、審査員にとって理解しやすい言葉や論理性が重要だと思います。

 

行政書士兼中小企業診断として、また元電機メーカーでの営業や企画業務経験を活かして、更に多少のパソコンによる資料作成テクニックを駆使して、取り組む全案件が採択されるよう尽力するつもりです。

 

ただし、私の知っていることや、気づいたことは、時々、ブログなどで発信していきますので、同じ行政書士中小企業診断士の皆さまに参考にして頂いたり、何かフィードバックを頂き情報共有できれば幸いだと思っています。

 

www.sakurai-gyouseisyoshi.com

 

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