行政書士&中小企業診断士 櫻井義之のブログ

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組織論

今日は朝から企業経営理論の中、出題の約3分の1を占める組織論を集中して学習。二回目の過去問を解きながらテキストを読み返したり、試験問題出題者でもある桑田耕太郎先生の「組織論」の該当ページを参考に読んでてみたりで深みにはまった感じですが、自分の理解力と記憶力に自信を持てません。 組織論のベースは野中先生以外はすべて米国の学者さんの新旧織り交ぜた学説中心の知識ばかり。

資源依存モデル、取引コストアプローチ、組織構造のコンテインジェンシー理論、モチベーション理論、リーダーシップ理論、リーダーシップのコンテインジェンシー理論、パスゴール理論、グループダイナミクス、コンフリクトマネジメント、組織学習、戦略的組織変革など...当たり前だけどなかなか上手く説明できないことを、うまく定義、分類、表現していると感心ばかりしてしまいます。 桑田耕太郎先生の「組織論」は10年以上前に読んでおきたかったと思える本です。 これだけで立派な組織づくりや組織運営ができるとは思えませんが、かなり参考になる視点や使える言葉が出てきます。 あの時こういう説明の仕方をしてあげれば良かったなぁなどと昔を思い出します。