行政書士&中小企業診断士 櫻井義之のブログ

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エステサロン、脱毛サロン、美容室向け業務用脱毛機

(エステサロン・脱毛サロン・美容院経営のための脱毛業界破りの業務用脱毛機)

サロン向け業務用脱毛機「シャルム」

サロン向け新業務用脱毛機


今年5月頃から大阪・心斎橋の脱毛他の複合エステサロンのビジネスコンサルテーションを行っています。きっかけは、コロナ禍の中の持続化給付金申請についての問い合わせでしたが、売上減少などの要件に合っており、確定申告などの必要書類が揃えればオンライン申請なので、簡単ですよとアドバイスをさせて頂きました。

 

その後、話を聞いてみると、脱毛需要は「キレイになりたい」女性の底堅い需要だけではなく、近年は男性にも広がっているそうです。サロン経営にとっては、客単価が比較的高い脱毛サービスを取り入れるかどうか重要な要素なのですが、現在使われているほとんどの業務用脱毛機のスペックには表れない実力不足に長年不満・疑問を感じていたそうです。コロナ禍の中、心斎橋のサロン営業を休業せざる得ない状況に追い込まれながら、とうとう自分のアイデアを組み入れた新機種を開発できそうだということで、ものづくり補助金の申請相談に発展しました。結論は、公募要件に適合する小規模事業者持続化補助金の申請を7月末行い、現在採択結果待ちです。 事業計画をばっちり作成したので、おそらく採択されると信じています。

 

事業計画だけを作るのではなく、途中家賃支援給付金申請のボランティアをしながら、今は事業計画の中の大きなイベントである展示会のサポートに注力しています。この展示会は、10月19日~21日、インテック大阪で行われるビューティワールド ジャパン ウエストで、実演しながら予約販売を始めます。私は、事前に各種契約書づくり、取扱説明書のチェック・修正、プレスリリースの準備、今週ホームページが完成したらWeb集客など、業務が拡大してしまいました。人使いが粗い訳ではないのですが、ついつい気づいたことをアドバイスし、手伝ってしまう流れに呑み込まれた感じです。

 

今までの人生では業務用脱毛機とまったく縁の無い私でしたが、調べてみると業務用脱毛機の性能やコストによって、エステサロン・脱毛サロンの経営(収益)がまったく違うことに驚きました。 家庭用の数万円の脱毛機ではありません。 医療機器・医療行為ではないのですが、様々な業務用脱毛機が市場に出ており、価格は300万円から500万円レベルと幅が広いことが特徴。またこの業界の常識だそうですが、全身脱毛だけではなく、フェイシャルとバストアップ効果の三役なのが業務用脱毛機になります。

 

この業務用脱毛機(定価は320万円+消費税)は、業界破りの4,000Wのハイパワー(通常3,000Wまで)、1秒間に本当に10連射(通常はスペックで10連射と謳っても継続力なし)。 ハイパワーの源は十分な電気容量を蓄えるためにコンデンサーを4本使用(通常2本か3本)によって、施術中のパワーダウンなしに継続施術が可能。ハンドセットが発熱することを抑えるために空冷+水冷の仕組みで8リットルの大容量の精製水タンクを使用。さすがは脱毛機を使いこなしてきたベテランエステシャンがデザインした製品だと感心します。はっきり言って、ここまでハイスペックな脱毛機が必要なのか疑問でしたが、パワーも冷却機能も十分過ぎる力があるから安定した施術、連続使用も可能になるという信念と拘りを持っておられます。 

 

実際、脱毛サービスを行っているエステシャンの常識になっているのは、施術中のパワーダウンを計算に入れ、ハンドセットの発熱に注意しながら、時間をかけて施術することがテクニックです。当然、脱毛効果にムラがでるし、特に産毛を取り除くのは難しいようです。要は、エステサロンにとって、9時間連続使用が可能なので、長時間安定して施術ができれば(一人全身施術を15分で可能)、お客さんの回転率を上げることが可能で、この回転率の向上が、エステサロンにとって売上(収益)増に直結するわけです。また、消耗品であるランプのコストも1ショット換算で約0.13円(通常約0.2円でミスショットが多い)なのでランニングコストも削減になります。

 

大きなタンクを内蔵しているので、重量は44Kg、サイズは115mm×47mm×63mmと大型です。幅が47mmなので見た目はスリムな印象で、上記写真の通り白っぽいボディです。 写真では見分けにくいのですが、表面は綺麗に輝くパールホワイトで、清潔感いっぱい、お洒落なサロンにぴったりなデザインに仕上がっています。ここにもデザイナーのハイセンスさと拘りが滲み出ています。

 

タッチスクリーンの8インチ操作画面は、「Assembled in Japan」の起動画面からシルバー色に統一された洗練されたデザインで、直感的に使いやすいメニューは、多くのエステシャンに抵抗感無く受け入れられるでしょう。 

 

サービス業の一般的特徴として、店の立地条件・店内の雰囲気・広告・宣伝活動だけではなく、実際にお客さんにサービスを提供する店員さんが、モチベーション高く、楽しく仕事をしながら、提供するサービス品質が安定して高いことが最大の集客力であり、収益力の源泉です。そういう意味でも、サロンのエステシャンにとって、扱いやすい理想的なマシーンになるのでしょう。そして、お客さんが満足する笑顔を見ることが増えます。今は脱毛サービスを行っていないサロンや美容室でもこの新業務用脱毛機を使って、サービスメニューを増やすことができるかもしれません。

 

 こういう形でクライアントの補助金や許認可の申請サポートをしながら、クライアントの事業のお手伝いができる、お役に立てることが私の行政書士としての営業スタイルです。 10月19日の週が楽しみです。 

 

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